• 製造
  • 新卒入社
  • 1998年入社

今までの仕事の中で、最も苦労したこと・努力したことについて

 入社時は、骨を取り外しながら肉をばらしていく作業(脱骨)から始め、その中でも苦労したのはナイフの研磨です。ナイフの研磨技術が上達すると無駄な力を入れずに脱骨することが出来るので、脱骨技術も自然に向上していきます。初めの頃は上手にできず悩んだこともありました。そんな時でも上司や先輩に励ましや指導の下、日々技術を磨きました。

 

 時には失敗することもありましたが、上司や先輩達の指導のおかげでいろんな経験を積み、今の自分があると思っています。これからは後輩たちにこれまでの自分の経験や技術のすべてを伝えていきたいと思っています。

現在、取り組んでいる仕事(ポジション)で大切にしていることについて

 現在、若手社員も多いことで活気がありますが、一方で脱骨等の技術を習得出来る機会が昔よりも減っているため、少ない機会の中で技術習得をすることが出来るための指導(モチベーションも含み)や衛生管理に関しては、特に気を配って指導を行っています。

 

 また、商品の滞留が無くスムーズに生産がおこなわれるよう課員と打ち合わせをし、人員配置や生産ラインのコントロールを行っています。課員には日々声を掛け合い、チームで「お客様に安全と安心を提供することができる」いい製品づくりが出来るよう指導しています。

この先の仕事の上での目標や夢について

 製造部門では作業ごとに課が分かれ、それぞれの役割を考えながら、業務を行っています。普段の業務中は課を超えてのコミュニケーションはそこまで多くないですが、課を超えてコミュニケーションを取りやすい環境を作ることで、課が違っても自然とコミュニケーションをし、困ったときには助け合いの出来る製造チームにしていきたいです。

※この記事の内容は取材当時のものです。